【小樽】昨年製造の清酒の品質を調査する全国新酒鑑評会(独立行政法人・酒類総合研究所主催)の入賞酒が二十一日、発表され、道産酒造好適米「彗星(すいせい)」を100%使用した田中酒造(小樽)の「宝川」が金賞を受けた。
道産米100%使用の日本酒の金賞は、昨年の日本清酒(札幌)の「千歳鶴」に続き二年連続。彗星での金賞は初めて。
本州産の酒造好適米「山田錦」以外の品種でつくるなどした第一部には、全国百十八点の出品で、田中酒造の「宝川」を含む二十九点が金賞を受けた。主要原料が山田錦による第二部では、北の誉(同)の「北の誉」が金賞を受けた。同部は出品八百六十三点中、金賞は二百二十三点で「北の誉」は二年連続の受賞。
彗星は道立中央農業試験場が二○○三年に開発。「宝川」に使用した彗星は、後志管内ニセコ町の農家が栽培した。田中酒造の高野篤生製造部長は「この鑑評会の金賞を目標にしていただけに、後志の酒造米農家の実力が認められてうれしい」と喜んでいる。
(北海道新聞より引用)
2007年5月30日水曜日
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