1日、札幌円山球場で準決勝2試合を行い、駒大苫小牧が2年連続3度目、函工が6年ぶり4度目の決勝進出を決めた。函工は序盤に4点を奪って試合を優位に進め駒大岩見沢に6-1で快勝した。2年連続で同じ顔合わせとなった札日大高-駒苫は、駒苫が14安打の猛攻で7-2で勝った。2日の決勝は午後1時から行われる。
特待制度問題で主力選手の多くを欠きながら投打にバランスの取れた前年覇者の駒大苫小牧と、右下手投げのエース本庄の好投と勝負強い打撃で21年ぶり2度目の優勝に王手をかけた函工の対戦。上り調子の駒苫打線と、安定感抜群の本庄の対決が注目だ。
駒苫のチーム打率は3割1分3厘。準々決勝の旭南戦こそ2得点に終わったが、札日大高との準決勝は4二塁打を含む14安打とバットが振れてきた。甘い球を見逃さず好機に畳み掛ける打撃は迫力がある。投手陣は旭南を1点に抑え完投した久田、札日大高の強力打線を封じた増田、桶野の左腕3人が安定している。
函工の主戦本庄は準決勝まで1人で投げ抜き、3試合で失点5。直球に決め球のシンカーなど変化球を交えて相手に的を絞らせない巧みな投球が光る。チーム打率は3割4分7厘で駒苫を上回る。準々決勝までの2試合で2けた安打を記録。長打力に欠けるが打線は切れ目がない。
準決勝までの盗塁数は両校とも一つ。ともに守備や投手が安定しているだけに、勝負どころで機動力を生かせるかもポイントになりそうだ。
(北海道新聞より引用)
2007年6月15日金曜日
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