緊急停止信号を出す防護無線が作動しJR札幌駅発着の列車が止まったトラブルで、北海道運輸局は十七日、JR北海道を緊急査察した。同局は「五時間半の全線運行停止は長すぎた」とし、危機管理体制の見直しを求める行政指導をした。
同査察では、同局鉄道部の五人が札幌市中央区のJR北海道本社で同社の技術、営業担当ら約十五人から聞き取りをした。
同社側は、十四日夕方に防護無線が緊急停止信号を受信したトラブルから、運行再開にいたるまでの判断や人員体制などを説明。同局は「原因は分からないが復旧を急がなければならないケースは今後もありうる」とし、来夏の北海道洞爺湖サミットを念頭に、書面などで訓練を繰り返し、各担当の連携を密にするよう口頭で行政指導した。
同局は同日午後には定期査察として、列車に取り付けた防護無線の状況などを同市手稲区の札幌運転所で調査する。
(北海道新聞より引用)
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