2008年4月25日金曜日

史上最速サクラ前線 急ごう道内の花見 旅行会社がツアー変更、中止も(04/24 07:28)

札幌に続き、二十三日には旭川でも史上最も早くサクラが開花、道内のサクラの見ごろはどんどん早まる勢いだ。猛スピードで北上するサクラ前線に旅行会社も花見ツアーの中止や見直しを迫られており、関係者からは「少し寒くなって」とため息も漏れ始めた。
 テレビ塔観光(札幌)は、例年人気の東北を巡る二泊三日のツアー一件を中止した。五月三日から弘前城(青森)や角館(秋田)を巡る日程だったが、「せっかく行ってもサクラがなければ寂しい」。他の日程の東北ツアーも前倒しや道内への変更を迫られている。
 普門エンタープライズ(札幌)も、四月三十日出発の東北ツアーを中止。道内分の中止はないが、中旬ごろから「日程を前倒しする客が目立ち始めている」という。
 JR北海道は団体ツアーのルートを変更。サクラの名所の見学時間を短縮し、三内丸山遺跡(青森)や玉川温泉(秋田)など三カ所を追加した。
 シィービーツアーズ(札幌)は、二十間道路で知られる日高管内新ひだか町へのツアーを、五月三-十五日で設定していたが、九日以降は中止した。また、連休明けに予定している渡島管内松前町へのツアーも中止を覚悟しているという。
 各地の観光協会などによると、道内のサクラやウメの名所の見ごろは、道東の一部地域を除き、大型連休に重なるところが多い。
 旭川の旭山動物園に隣接する旭山公園(エゾヤマザクラ約二千三百本)は五月三日ごろが見ごろ。新ひだか町の二十間道路は、しずない桜まつりが開幕する同三日から五日ごろまで。松前町の松前公園では、早咲きのオオヤマザクラ(エゾヤマザクラ)が既に見ごろで、例年連休後に開花する遅咲きの一葉(いちよう)や関山(かんざん)なども含め同十三日ごろまで楽しめるという。

(北海道新聞より引用)

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